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青森の浜でプレゼンテーション
平成21年6月6日〜7日に築地網伍では恒例になりました「浜でのプレゼンテーション」、 記念すべき第一回のイベントは青森の浜で行われました。

かねてより、青森の漁師さんたちより
「一人一人きちんとご挨拶がしたい」
「青森の良いところを伝えたい」
との要望があり、築地網伍のお客様に生産地である青森の浜までお越し頂きました。

青森では漁師さんたちがどのように漁をしているのかをお客様に実際に体験して頂き、 地元の漁師さんに地元の浜で揚がった自慢の魚を、浜でプレゼンして頂くため今回企画させて頂きました。
青森の主な水揚げ地
6月6日の夕方より浅虫観光ホテルにて前夜祭を開催しました。
皆が語り合う、楽しい宴会となりました。
浅虫観光ホテル 浅虫観光ホテルに到着 宴会の様子 前夜祭で語り合いました 集合写真 最後に全員で記念写真

前夜祭が開催された浅虫観光ホテル様にはスーツ姿の漁師さんたちが集まり、地元の素材をふんだんに使った料理を 召し上がって頂きながら、普段めったに話す事の出来ない漁師さんたちとの交流を深めて頂きました。

乾杯のご挨拶後、普段寡黙でおとなしい漁師さん一人一人がお酒をついでお客様にご挨拶にまわります。 自分達の料理にも手をつけず、一生懸命お客様と話をしている姿はとても感動的でした。

最後に青森のまとめ役、青森の魚を語らせたら24時間熱くしゃべり続ける男、青森の塩谷さんを中心に記念撮影。

お開き後も名残惜しいメンバーが集い、二次会三次会へと青森の夜が更けていきました。

6月7日はホタテの水揚げ体験の予定でしたが時化の為、中止。
浜からすぐの特設会場にて青森の食材を味わって頂きました。
出航 時化の中、漁師さんは水揚げに 会場の様子 特設会場では大漁旗がお出迎え 食材写真 青森自慢の食材が集まって来ます

第二日目は漁師さんの船に乗ってホタテ漁の体験を計画していたのですが、あいにく 前日からの時化と、青森特有の東風であるヤマセが吹く確立の高い時期である事を考慮し、安全第一という事で残念ながら ホタテの水揚げ体験は中止となりました。漁師さんだけが水揚げに向かいます。

ホテルより車で30分の清水川に到着すると、既に漁師さんが朝の漁を終えて集まってくれており、 更に青森で活躍しているプロの料理人さんも手伝いに来てくれ、ものすごい食材が並べられていました。

漁師さんたちの網小屋をきれいに片付けてもらい、浜から20秒の特設会場で青森の食材を存分に味わってもらいました。

なかなか見れないサメの解体ショー
鮫 滅多に見られない鮫の解体ショー 鮫の解体1 鮫の達人、田向さんが手際よくさばきます 鮫の解体2 あっと言う間に見事に解体されました

青森のサメの達人、田向さんによるサメの解体ショーも披露されました。

なかなか見られないサメの解体ショーに会場のテンションもどんどん上がっていきます。 非常に手際よく、あっと言う間に細かくさばかれていくサメを見て、 お客様をはじめ、青森の魚職人さんたちまでもが驚きの表情を見せます。

この後サメは、刺身、すくめ、サメの飯寿司、サメの棒寿司、サメ節の椀物、サメの心臓の刺身と 実に様々な調理法で食べられました。サメの価値観が変わる程の美味しさに感動です。

目の前で解体されたサメをその場で食べる、このような贅沢な食事も浜でのプレゼン≠ネらではです。

清水川のホタテの紹介
ホタテ漁業志翼くん ホタテ漁業志の翼さん 説明風景 漁師さんに直接ホタテの質問 ホタテの炭火焼 ホタテの炭火焼も振舞われました

青森の清水川のホタテ漁業志さんが提案する 「うちのホタテは甘さが違う」と胸を張って自慢する清水川のホタテを紹介して頂きました。

残念ながら漁業体験は出来ませんでしたが、漁師さんに直接ホタテの質問をし、 ホタテ専門漁師達のこだわりの育て方などを納得するまで聞くことが出来ました。

貝の付着物を一つ一つ手間隙かけて丹念に取りながら育てる事で、貝自体に充分栄養を行き渡らせ、 見た目の美しさでもお客様に気持ちよく召し上がって頂きたいという温かい心遣いがありました。

青森の食材を味わう
アワビ、岩牡蛎 アワビや岩牡蛎も登場 特大久六サザエ 特大久六サザエの食べ比べ うなぎ、目抜 釣目抜の香草焼き、天然ウナギの白焼き
刺身 豪華な刺身の盛り合わせ 細だけの焼き物 朝採りの細ダケの焼き物 青森の地酒 青森の地酒

青森の企業様が協賛してくださったお陰で 特設会場には食べきれない程の青森の海の幸、山の幸、地酒まで集まり、 バーベキューや刺身で召し上がって頂きました。

主催者である塩谷さんも自ら包丁を手に取り、活ウニを剥き、天然のウナギをさばいて刺身を引き、 焼き物担当の漁師さんがバーベキューを焼きます。プロのシェフや職人さんも加わって即興料理で盛り上げて下さいました。

食材について熱く語り合う
質問の様子 食材について熱心に質問 盛り付け 塩谷さんが氷の器に盛り付け 山菜むき お客様も一緒に山菜剥き
仕込み サメ節の椀物も田向さん自ら仕込み 刺身 新鮮な刺身に舌鼓 語り合い 食材について語り合い

漁を終えた漁師さんも随時参加し、青森の食材についてお客様と熱く語らいます。 何時の間にかお客様も一緒に山菜を剥き、一緒に料理を頂き、会場は心通う場となりました。

今回はキッチリおもてなしをしたいと言う青森の皆様の意向を踏まえ、 当初お誘いする人数も少なかったにも関わらず 最終的には総勢17名ものお客様が参加して下さり、 皆様納得いくまで語り、味わう事が出来ました。

最後に…
津軽民謡 津軽民謡を披露 表彰 ホタテ漁体験の認定証授与 認定証 認定証も作って下さいました

最後はサプライズゲスト、漁師さんのお知り合いでわざわざこの会に向けて呼んでくれた 津軽民謡を披露して下さり、第一回浜のプレゼン≠ヘ盛り上がりのうちに大団円となりました。

そして一人一人にホタテ漁業志さんが発行してくれた記念の認定証まで授与して頂きました。

名残惜しいまま宴がお開きとなり、それぞれ家路へとつきましたが 今回のプレゼンが人と人とを繋ぐ架け橋となった事と思います。

築地網伍代表より

この会に賛同してくれたチーム青森の皆様には「おもてなしの心」を教えて頂いたような気がします。

地元の漁師さんと交流を深めて頂き、お客様が体験した事を東京に戻って消費者のお客様に責任とプライドを持って 浜の様子を語っていただくため、今後も私たちはますます浜のネットワークを広げていきます。

漁期の忙しい中、私たちの為に準備をして頂きました、チーム青森に感謝し、また、遠路はるばる旅費や宿泊など、 全て実費で青森においで頂きましたお客様に感激し、感謝感激のプレゼンでした。

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