地の魚の目利きに自信あり 塩谷商店・塩谷さん |
青森の目利きの達人・塩谷さん | |
青森は4つの海があります。日本海、太平洋は知れたところですが、津軽海峡そして陸奥湾と4つの海がまったく違った魚種の様相を見せています。 そんな4つの海を渡り歩き漁師さんと直接交渉で市場のセリかかる前の鮮度のいい釣の魚を買い付けるのは浜の産地出荷人、青森市内で三代続く魚問屋「塩屋魚店」の塩谷さん。 「一日20時間くらいは魚の事を考えていますね〜。」と、自分から”さかなオタク”と自称し、朝いちから先頭を切ってセリ場に立ちます。 「地元の魚の目利きなら自信があります。なんせ、うちは三代続く魚屋、子供の頃がら美味しい地場の美味しい魚を食べて育ちましたので…」 青森湾内だけでも200人以上の漁師さんと契約を交わし、青森中の水揚げ情報を一括で管理しております。マグロの目利きだけはなく、青森の地の魚の目利きや義理人情に厚い人柄においても非常に信頼のおける熱い男です。 |
大間のマグロ | |
昔、北海道の奥尻沖には脂が乗った秋刀魚やイカを追いかけ黒マグロが揚がっていました。 その黒マグロは当時、冬の黒マグロの風物詩でもありました。 しかし、ある事件がきっかけで知床には一本のマグロも上がらなくなったそうです。 その事件と言うのが記憶に新しい「奥尻沖地震」です。 大間マグロが有名になったのは 2001年築地の初セリで一本2千万円という信じられない値段がついてから大間の黒マグロは 一気にブランドになりました。 ブランドに負けない脂と赤身は今でも高級料亭御用達の黒マグロになっています。 |
絶品・冬の黒マグロ | |
黒潮に乗ってマグロは夏から冬に向けて北上します。夏に獲れる黒マグロは水っぽく脂もありません。ぐにょぐにょした食感、味は鉄臭く色目の変わりも早いです。 そんなマグロが秋から冬に掛けてゆっくりと北上し、水温が下がる11月頃は青森沖に到達し黒マグロの棚が一気に深くなります。 海底深く沈むマグロは気圧と水温の影響でマグロが持つ【ヘモグロビン】が刺激され、より深い色目になります。また、水温が低くなるにつれ、脂のキメが細かくなり赤身まで細かい脂のさしが入り込むようになります。 大間のマグロの赤身のきれいさは【マグロを色で食べる】 江戸っ子には赤身に脂の照りが加わり、赤身がおいしいマグロになるわけです。 |
※今の季節、弊社で取り扱っている大間産黒マグロは主に40kの小さめのマグロですが、
どれもマグロの達人がしっかり目利きし、色、身質共に非常に上質のものを厳選し出荷致します。
きちんと手当てをして頂ければ、一週間以上色持ちがあるという代物です。 小さめのマグロは市場に出回る事はありません。【訳あり商品】として安く地元の魚屋さんで流通いたします。 しかし、このクラスのマグロでも切ってしまえば、市場で売られている`一万円の大間のマグロと何ら変わりはありません。 是非この青森の黒マグロで、他店との差別化をはかってみては如何でしょうか? |
荒波が育んだ見事な霜降り | |
国産マグロのトップブランド、大間の黒マグロは荒々しい北の海にもまれただけあり、身の締まりと脂ののりは超一級品。 また、この時期、産卵に向けて餌をたくさん食べるので青森に初雪が降る頃になるとマグロがまん丸に太ってきます。 体いっぱいに不飽和脂肪酸を溜め込むので脂のキメがより細かくなり、その身はねっとりとした食感になり、お寿司にするとシャリの強い酢味の主張を押さえつけるような黒マグロの深い風味が口いっぱいに広がります。 プロの料理人も珍重する最高級の味を是非ご賞味下さい。 |
代表取締役 渡辺 忍 |
◆ (株)築地網伍 代表取締役より ◆ |
水産商社に勤務していた頃、世界中のマグロを追いかけ世界中を旅していた私が「マグロの目利きならこの人」と言われる
青森のマグロの達人をくどき落とし、特別に目利きをしてもらったものを現地で身卸し、直接流通致します。 プロならではの目利きは料理のプロをうならせます。 |
・最小ロット5kより承ります ・詳細はお気軽にお問合せ下さい。 |
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