鮮魚・水産の仲卸 全国の目利き自慢が選りすぐった旬の魚を産地直送で販売します。【築地網伍】 |
北海道・厚岸沖には漁を行う7月初旬〜10月中旬頃、プランクトンをたっぷり食べて丸々と太った旨みたっぷりの秋刀魚が集まります。
毎年高い評価を得る厚岸産さんまですが、その理由としては、
◆厚岸沖が漁船が3時間程で帰港出来る漁場であり、船の水槽で長時間ゆられて傷むこともなく、水揚げ後短時間で新鮮なままにお届けできる秋刀魚であること。
◆独特の棒受け漁法による品質の高さ(棒と棒の間に網を張りすくいとる漁法で秋刀魚にストレスを与える事なく魚体の傷みがすくない事が特徴)
などが挙げられます。更に道東沖は、暖流と寒流の交わるところで、秋刀魚にとって良質なえさが大変豊富。特に厚岸周辺の秋刀魚は、千島海流で揉まれている為、身が締まっていて脂のりが良く、とても美味しいのです。 |
丸々と太った魚体に脂がたっぷりとのった【大黒さんま】
そんな味と鮮度が自慢の厚岸秋刀魚の中でも更に厳しい規格と規定をクリアしたものだけが名乗れる超厳選品が大黒さんまです。厚岸漁業共同組合の所属船21隻が各々の船上において、漁獲直後に特大サイズの上質の秋刀魚だけを選別し、 『紫外線殺菌冷却海水』を使用して、迅速に発砲ケースに箱詰めされるものです。 この『紫外線殺菌冷却海水』で瞬時に鮮度を閉じ込めた【大黒さんま】は、頭を上に縦にして掴むと、ピンッと頭が天を仰ぐほどの質の高さなのです。 手間が掛かりすぎ、ブランド維持の為、市場に出回るには数量が少なすぎて多くても1日1000箱。 通常市場に出回っているサンマとは持っただけで圧倒的な差が体感できます。 |
◆三陸の秋刀魚◆
秋にサンマがおいしいのは、南下をする体力をつけるために脂肪を蓄えているからですが、
9月〜10月頃には水温の低下と共に秋刀魚は三陸沖までゆっくりと南下してきます。その頃の秋刀魚は体長30センチ以上、脂肪も20%を超えるものが出てきます。 北の海でエサをたくさん食べて脂のりもたっぷりとした秋刀魚が南下をし、三陸沖を通過するまでにはしっかりと身が締まり、 体内に脂肪が蓄積され、まさに旬を迎えます。 さんまは、年間50万トンも水揚げされたこともあり、特に北海道と三陸沿岸では、さんまの全漁獲量の80%をも占めます。
◆房総沖の秋刀魚◆
北の海で栄養を十分に取り、北海道東部や三陸沖から寒流の冷たい潮とともに南下して、11月〜12月ごろ銚子沖に達します。
ちょうどこの頃が銚子港でのサンマ水揚げのピークです。この時期が過ぎ、更に南下して遠州灘で産卵する頃には脂は抜け、パサパサとしたものになり漁も終りを迎えます。 |
様々な料理で美味しさ満点!
何と言っても新鮮な秋刀魚はお刺身が最高!生姜醤油などで食べるのが一般的ですが、 北海道の地元漁師さんは一味唐辛子を醤油に溶いて食べるとのこと。 新鮮で脂がのった秋刀魚の甘みが引き出され、また違った美味しさを楽しむ事が出来ます。 鮮度がいいのでワタまで美味しく、1本丸ごと焼けば、焼いている間に内臓の旨みがじっくり染み渡り何とも言えない美味しさ! また、寿司ネタにはもちろん、マリネや蒲焼で、タタキや〆秋刀魚などにしても絶品。 生秋刀魚のすり身の真空パックもござますので、 手間隙かからずお手軽につみれ汁、ハンバーグ、シチュー仕立て、もちろんお鍋の具にも最適です。 当然サンマ以外一切無添加!こちらも是非お試し下さい! ピーク時には脂肪分が20%を超えることもあるという秋刀魚ですが、この脂肪には不飽和脂肪酸で脳細胞を活発化するといわれています。 EPAは血液をさらさらにする働きがあり、DHAは血栓を出来にくくるすると同時に、コレステロールを減らす作用もあります。 様々な栄養素を含んだ旬のさんまを是非ご賞味下さい! |
その時に最も美味しいサンマを厳選してお届けします!
日本の秋の代名詞、さんまは親潮の流れに乗って南下する秋が、身が締まって脂ノリもよくなり一番の旬を迎えます。したたる脂を蓄えたサンマを是非ご賞味下さい! |
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