鮮魚・水産の仲卸 全国の目利き自慢が選りすぐった旬の魚を産地直送で販売します。【築地網伍】
鮮魚・水産の仲卸 築地網伍
HOMEご挨拶商品案内とれとれ情報水揚げ速報美味しさの秘密リンクお問合せ会社概要
今週のピックアップ 2008年07月31日青森県・下北の地魚。アワビ、ホタテ、ウニなど
《 前へ . | . 次へ 》 
バックナンバー一覧

初回を飾るのは、青森県・下北の「塩谷魚店」さん。とれとれの情報をお届けさけていただきます。

青森県・下北ってどんなところ?

津軽海峡は暖流と寒流が入り交じり、イカやサバ、サンマなど四季折々の様々な魚が集まる最高の漁場です。
特に下北半島の先端である本マグロで有名な大間沖は、日本海側からの潮と太平洋側からの潮が激しくぶつかり合い抜群の漁場となっています。「青森は四つの海がある。」日本海・太平洋はもちろん、津軽海峡と陸奥湾、それぞれ海流も違い獲れる魚もまったく違います。

青森の目利き塩谷さんってこんな人

〜私からのおススメ〜 
【 青森の旬素材 】
夏は潮流が暖かくなり底魚が美味しくなります。また、あわび、ウニなど甘みが増してきます。どうかお気軽にお問い合わせください。

◎陸奥湾地撒きホタテ(一枚100〜250円)

この時期、青森のホタテは貝柱が張り甘みがとても強くなります。8月下旬まで特大サイズがご用意出来ます。 お値段もとてもお安く本当にお勧めです。
青森の漁師200人以上と契約している塩谷さんは、地元のベテラン漁師達との 長年に渡る堅い絆と誰にも負けない広い情報網を持ち、彼の一声でまさに浜の一番魚が託されます。
見た目は、がっちり、精悍、まさに”海の男”。ところが、彼の荷の梱包は、いつも女性かと思わされるような、細やかな気配りが行き届いています。「青森の鮮魚セット」お求め下さるお客様からも、お褒めの言葉を頂戴しております。
魚の鮮度を出来る限り落とさぬように、傷つけぬように。まさに、彼の魚への深い愛情が伺える一面でもあります。

秋にかけての市況、お勧め鮮魚!!

◎三厩産塩水ウニ(100g1,500円)要予約

マグロの漁場で有名な陸奥湾の三厩漁港。暖流と寒流が入り交じるこの付近では飛び切り甘みが強いむらさきウニ が獲れます。このウニをのせてバーナーで表面を軽くあぶり「夏野菜の焼きウニのせ」など前菜にうってつけです。
貝焼き味噌

◎大間の黒アワビ

8月にもなれば、いよいよ登場いたします。時に500gアップにもなる 天然の黒アワビは、津軽海峡の黒潮洗う大間の根太昆布のみを食べて育った黒種で、とても柔らかく味が濃いです。 某国際便のファーストクラスの機内食にも採用される大変貴重なものです。 価格は築地価格なら軽く15,000円は下らないものの、築地網伍では相場は御座いますが、 1kg 10,000円前後で発送の予定です。

◎下北産活マコ・マツカワカレイ
・(2,500〜3,000/kg)

太平洋側のひらめやカレイ類は 今の時期、身がやせて水っぽい魚が多いですが、湾内の下北のこの地方だけ9月初旬にかけて、 とても脂がのっているものが多くなります。薄作りで、もみじポン酢か梅肉ソースなど素材の味が栄える一品です。

◎小川原湖産天然うなぎ(活。活〆)
・(5,800〜6,500/kg)

小川原湖の天然うなぎはこだわりの食材50選にも選ばれる上物です。 これから9月下旬まで脂ののりが増してきます。

本格漁師のまかない料理コーナー

 ☆★ 貝焼きみそ(けっこみそ) ★☆

大きなホタテの貝殻を鍋にして、だし汁にみそと卵を溶いて作る漁師料理です。地域によっては、 白身魚、野菜等も入れます。最後に半熟の卵でとじるのがまさに味噌です。
◆原材料:ホタテ、塩水ウニ、モズク、味噌、卵
◆原価率一人前(200円〜250円程度)
◆料理手順
1.ホタテの殻をはずし、紐や肝を分け、一口サイズに切 りつけます。
2.貝殻の上ふたを皿にして焼き目をつけます。
3.ホタテ、モズクをホタテの周りに、ウニは貝柱の上に少し、の順番で皿に盛り付け、味噌汁より少し薄めの「味噌だし」で3分程度煮込みます。
4.ホタテの貝柱が半生状態の時に仕上げに溶き卵をかけ、一煮立ちしたら完成です。
※モズクを煮る事によりとろみが付きますので、短時間煮込むだけでも充分だし汁が絡みます。
※「トウガン」でお客様に煮込んでいただいても喜ばれますね。
Copyright (C) 株式会社 築地網伍. All Rights Reserved. design by pondt