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2014年10月10日 青森県産 活〆越冬真鯛
飴色に黄みがかった最高の身質・
活〆越冬真鯛をご紹介!
8月の産卵を終えた天然の真鯛が越冬する為、
餌を多く取り、身に脂肪を貯めます。
その脂ノリは抜群で、身質も最高!
これから晩秋にかけ本格的になってまいります!
脂の質も切れがよく、お刺身はもちろん、寒くなると鯛しゃぶなどにされ
るとその旨さが分かります!
青森・清水川沖ではこれから晩秋にかけ産卵を終えた天然の真鯛は、越冬するための体力
と脂肪を蓄えるため、ホタテの養殖棚の周りに甲殻類やホタテを食べに集まります。甘みが強い青森産のホタテやイソギンチャクを豊富に食べるため、この時期の真鯛の身は”黄み付く”ほどに質の良い脂を持ち、下ろし身にすると、飴色のような光沢のある素晴らしい身質になっています。そんな最高の越冬真鯛を1尾1尾丁寧に釣り上げ、船上で特殊な方法でエアー抜きをし、一番良い状態で浜に持っていきます。生簀で1日2日鯛の体力の回復や、弱い物がないか活かし込み、出荷時に再度目利き人の最終チェックをし合格した物だけを出荷するという徹底ぶり。お刺身でももちろん最高ですが、「鯛スキ」や皮目を残して「鯛シャブ」などにされますと、脂ののった真鯛だからこその、一層ました甘い旨味とコクをお楽しみいただけます。